2日間の名古屋ツアー、感動の本編は先日こちら▼
に掲載しましたが、今回は番外編です。
せっかく名古屋に来たのだから、空いている時間で街を歩いてネタ探し(あ、もちろん映画のネタってことです)。
そうすると、ですね。
意外や『天使突抜六丁目』的なモノが名古屋にもたくさんありましたとさ。。。
ではでは、山田監督とゆく、名古屋まち歩きツアーを、どうぞ。
大須にある公園。ブランコが海賊です。いや、海賊がブランコです。
やたら存在感を発揮していますが、深い意図はなさそうです。
そして、山田監督が何やら注目しているのは…
富士山が公園にありました。しかも赤富士。
ちょっと、安易なコメントを寄せ付けないアラレもなさが発散されていますね。
同じく大須の道路で発見!
名古屋市内ではここしか発見できませんでしたが、
こういう信号機って、他にもあるんでしょうか?
歩道からだと、自分が行こうとする方向が青なのか赤なのか、
イマイチわかりにくい気が。。。
下から見上げると、こんな感じ。
これ、今気づいたんですが、全部「赤」って。。。
ハッとするけども、機能的にどうなのかということは
いまいち釈然としない、このセンス。
気がつくと、街を歩きながら、そういうものばかりを探してしまいます。
そして、大須から伏見方面へと歩いて行くと…
こんなお家が。
ニューロティックといいますか、そんな感性がほとばしっていますね!
甚平着たデヴィッド・ボウイとかが住んでそうです。
天使突抜六丁目にも、こんな家が何げに佇んでいそうです。
かっこいい!
こちらのお宅を参考に、わがシマフィルム京都オフィスも、
今年こそは緑地化をがんばります。
さて、ますます興奮さめやらぬ名古屋まち歩き。
お次はいよいよ、名古屋新名所へやってまいります。
名古屋市立科学館 です。
実は朝8時から並んで、ギネスにも載ったプラネタリウムの入場券をゲットしていました。プラネタリウムは、でかい球の中にあります。この建築デザインも、素晴らしく名古屋的です。
プラネタリウムの投影機(カールツァイス製)と山田雅史。
世界最大のプラネタリウムを堪能し、科学館を歩くと、
謎のワームホール。
(ただ球が土台を回転しながら最後、穴に吸い込まれるだけで
10分くらいかかるんですが、思わず最後まで無言で見入ってしまいました。)
などなど、科学の魔力に魅せられ、すっかり異世界に迷い込んだ我等でありました。
「あぁ、これは天使突抜六丁目の異世界に迷い込んだ感覚と近いのかしら…」などと感じつつ、『天使突抜六丁目』上映の待つ、夜の街今池は名古屋シネマテークへと我らは向かうのでした。
今回は名古屋の地に迷い込んだ我々でありましたが、皆さんの日常のすぐ側にも、異世界はひょうひょうとその入口をぱかっと開けて待っているかもしれません。
以上、名古屋ツアー番外編でありました。
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