11月26日(土)夕方の上映回、本作にハッとするようなコメントをくださった黒沢清監督をお招きして、山田監督とトークを行いました。
以前の山田監督の作品も連続してご覧になられている黒沢監督から、山田作品がどのような面白さがあるのか、ということが語られます。
なにより「窓」や「扉」の在り様が素晴らしい、といったことや、映画における「暴力」の描き方が、山田作品には非常に特筆すべきものとしてあるということ(それも“上品”さを持ちながら)。
そういった黒沢監督からの言及に対し、山田監督も、本作がどのような経緯で、どのような意識があって作られたのかということを丁寧に伝えていきます。
最後に、明確に「メジャー」というわけでもなく、かと言って「インディペンデント」でもない、こういった『天使突抜六丁目』のような映画の在り方のなかに、非常に優れた才能や映画の面白さというものがある、という黒沢監督のお言葉に、山田監督以下我々スタッフも勇気づけられた次第です。
黒沢監督、ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
未見の方は、ぜひぜひ劇場で本作をご鑑賞ください。
★12/1(木)には、瀬々敬久監督(『ヘブンズ ストーリー』『アントキノイノチ』監督)と山田監督との対談
★12/3(土)には本作出演の麿赤兒さんご来場の「麿づくしDAY」
と、K’s cienmaでのイベントが続きます。
皆様のご来場をお待ちしております。
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K’s cinema ロビーで山田監督の絵画制作も進行中です!
こちらもぜひぜひ見届けてください!
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