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	<title>映画「天使突抜六丁目」の日々 &#187; コメント・レビュー</title>
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	<description>シマフィルム “ 京都連続 ” 第２弾</description>
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		<title>『天使突抜六丁目』によせられたコメント</title>
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		<pubDate>Thu, 06 Oct 2011 06:52:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tentsuki1049]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[コメント・レビュー]]></category>

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		<description><![CDATA[各氏より本作へ頂戴したコメントを、随時掲載してゆきます。 公開が近づくにつれて、増えていきます。 様々な角度から見えた『天使突抜六丁目』。 作品ご鑑賞のお供に、こちらもあわせてご覧ください。 ＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊ &#8230; <a href="http://tentsuki6.jp/news/?p=110">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://tentsuki6.jp/news/wp-content/uploads/2011/10/tenstuki_139come.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-111" title="tenstuki_139come" src="http://tentsuki6.jp/news/wp-content/uploads/2011/10/tenstuki_139come.jpg" alt="" width="600" height="275" /></a></p>
<p>各氏より本作へ頂戴したコメントを、随時掲載してゆきます。<br />
公開が近づくにつれて、増えていきます。<br />
様々な角度から見えた『天使突抜六丁目』。<br />
作品ご鑑賞のお供に、こちらもあわせてご覧ください。</p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>何より目をひくのは映画のあちこちに出現する「窓」だ。時に抑圧的に、時にユーモ<br />
ラスに窓は内と外との境界をきわだたせる。窓に向かってぽつんと坐る人形化した男<br />
の表情がとりわけ印象的だった。彼はいったいどうやればこの窓を軽々と超えること<br />
ができるのか・・・。やがて山田雅史の一貫したテーマ「暴力」と「脱出」があり、<br />
映画は驚異的な終局に向けて突き進む。「天使突抜」の意味が鮮やかに理解されるの<br />
はここからだ。現代日本映画がこれほどまでに神々しくあることが可能なのかと、私<br />
はあらためて驚嘆した。</p>
<p>−− <strong>黒沢　清（映画監督）</strong></p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>歩行者は警備員の誘導によって道路工事を知覚する。彼らがいなければ、目の前の工<br />
事に気づきもしない。しかし警備員の慧眼をもってしても当の警備員自身が道に迷っ<br />
てしまうのだから、「実在」するというその町の住環境のいびつさは強烈だ。工事は<br />
道路を造り、道路は次の工事のために伸張してゆく。その循環構造の中で心細く屹立<br />
する警備員は、「絶対逃げられへんぞ」という声を背負い、どこまで逃げてくれるの<br />
だろうか。</p>
<p>−− <strong>冨永昌敬（映画監督<a href="http://ranbou-movie.com/">『乱暴と待機』</a>）</strong></p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>ブルーグレイの色味のような不安とやさしさの印象の映像美と、作品全体を覆うまる<br />
で効果音のような時に癒やしの、時にヒステリックな音楽が、この作品の浮遊感を象<br />
徴しているように感じられる。この作品の中の「天使」は そのシーンとは関係なしに、<br />
蒼い夜明けや蒼い夕刻に現れるそれのようだ。好きな人と共にどこかへ逃げる、とい<br />
うロマンチックなシークエンスはこれほど甘美なものなのかと思わせられるが、その<br />
ロマンスは短く、ファンタジックな中に現実のシビアさがオーヴァーラップする。脚<br />
本的にも、設定の割に普段わたしたちが日常話しているようなセリフが多く、最初か<br />
ら甘めのファンタジーを期待する人は裏切られるだろう。天使突抜町が京都に実在す<br />
る町であることから架空の町の発想を得たというが、ほとんどが標準語で、現実の京<br />
都の閉鎖感とはまったく異質な、作品独特の閉鎖感となっている。主人公の男は、作<br />
品の中での始まりと、残酷ゆえにますます美しいラストシーンのあとではどのような<br />
心境的変化を成したのであろうか、と考える間も許さず本作品は終わりを告げる</p>
<p>−− <strong>戸川　純（歌手・女優）</strong></p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>超現実主義（シュルレアリスム）画家・山田雅史は、18歳で映画作家になってより<br />
映画の現実時間に身を座していたように思う。油臭い労働者、マグロ、そして警備<br />
員―ヒザから地面の抗いがたい重力に囚われ、やがてこの世の底へ下る坂を駆けて<br />
いく主人公のように。</p>
<p>警備員、タクシー運転手、清掃夫、と言うらしい。</p>
<p>人が一生の最期に選ぶ部屋「終の棲家（ついのすみか）」を職業に言い換えた、<br />
終の仕事。</p>
<p>晩年に会社を追われ金も残らず、人生の最期をつなぐ仕事。疲弊と恐怖とは時間と<br />
共に増し、この映画の杉本の言うとおり、確かに人を変えていく。都心に出て5年、<br />
警備をしながら映画を続けている僕はそう実感する。</p>
<p>山田雅史の画を、映像に加える迷宮じみた色彩変調を観れば、現実がもう少し塗り<br />
替えられることを思う。しかし山田は倦怠が人を狂わせんばかりの時間にいまなお<br />
身を置く。</p>
<p>映画を志したそもそもの動機―絵画は風に揺れるブランコを描くことは出来る、し<br />
かしブランコを揺らす風の時間は映画にしか描写できない―と山田がかつて語って<br />
いた倦怠極まりない時間を信じるかのように。</p>
<p>『天使突抜六丁目』は永い倦怠極まる現実時間の最後、超現実を目撃しようとする。</p>
<p>−− <strong>木村文洋（映画監督<a href="http://teamjudas.lomo.jp/">『へばの』</a>）</strong></p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>わざと、知らない路地に入り込むことがある、迷うために。<br />
京都には、わたしの知らない、<br />
どこか「ちがう世界」につながる場所が時折、存在する。<br />
だからこの街は、時の流れに追いつけない人達に優しい。<br />
そんな京都の街を描いた映画です。</p>
<p>−− <strong>花房観音（官能女流作家・第一回団鬼六賞受賞<a href="http://musosha.hondana.jp/book/b86752.html">「花祀り」</a>）</strong></p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>相反する世界観の共存。</p>
<p>淡々と進んでいるようで　しかし　一つ一つに<br />
物事をしっかりと考えさせる。</p>
<p>徐々に、その世界へ引き込まれていきます。</p>
<p>−− <strong>秋田ゴールドマン（<a href="http://www.jvcmusic.co.jp/soilpimp/">SOIL&amp;&#8221;PIMP&#8221;SESSIONS</a>）</strong></p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>現状に１００％満足できる人なんていない。だからとにかく突破したい。年齢を重ね<br />
るにつれ忘れがちになってしまう単純な苦悩を、リアリティなんていうつまらないも<br />
のじゃなくて、ファンタジーとして呼び起こそうとする山田監督のケレン味は唯一無<br />
二のものだ。そんな山田映画の醍醐味を堪能するには、スクリーンに映し出される闇<br />
と光を見て、徹底的に設計された音に痺れて、劇場ロビーに置かれた山田画伯絵画を<br />
生に感じるしかない。つまり劇場に行くしかない。現状を突破できるかどうかの苦悩<br />
はそこから始まる気がして、事実、映画を体験した僕自身も苦悩し始めてしまった。</p>
<p><strong>−−吉田浩太（映画監督<a href="http://www.artport.co.jp/cinema/h2/?/movie/04/">『ソーローなんてくだらない』</a><a href="http://yurikonoaroma.com/">『ユリ子のアロマ』</a>）</strong></p>
<p>＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊　　＊＊＊＊＊＊＊＊</p>
<p>_</p>
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